Artek x Marimekko による特別コラボシリーズが登場
フィンランドを代表する2ブランドが紡ぐ、木とプリントの新しい調和
創業90周年を迎えた〈Artek(アルテック)〉と、プリントアートを象徴する〈Marimekko(マリメッコ)〉による特別なコラボレーションシリーズが登場。両ブランドが共有する“建築・自然・人間中心の実用主義”という哲学をもとに生み出された本コレクションは、素材の温もりとパターンの大胆さが共存する、まさに北欧らしいアプローチが魅力だ。
本コレクションでは、〈Marimekko〉を代表するデザイナー マイヤ・イソラ(Maija Isola)による“アルキテフティ(建築的な)”プリントコレクションから、創設者 アルミ・ラティア(Armi Ratia)がセレクトした3種のパターンが採用された。自然の美しさからインスピレーションを受けたそれらの柄は、〈Artek〉のバーチ材家具に象嵌(ぞうがん)技法を応用するというユニークな手法で表現されている。突板をパターンの形にくり抜き、別の製品の木片をはめ込むことで、木材の廃棄を最小限に抑えるサステナブルな製造工程を実現。この“木とプリントの対話”こそが、両ブランドの理念を象徴している。
ラインアップは、アアルト家具を代表する3つのプロダクト。スツール 60(53,900円)、ベンチ 153B(11万5,500円)、テーブル 90D(12万1,000円)が展開され、日常の空間にも、公共の場にも自然に馴染むデザインに仕上がっている。
「Artek」x〈Marimekko〉のシリーズは、『DOVER STREET MARKET GINZA』や「Artek」直営店で現在販売中。

















