アニャ・テイラー=ジョイ & ジス & ウィロー・スミスが DIOR フレグランスのアンバサダーに就任
同時に公開されたキャンペーンでは3種類の新作フレグランスの世界観をそれぞれが表現
〈DIOR(ディオール)〉が、フレグランスのアンバサダーとしてアニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)、ジス(Jisoo)とウィロー・スミス(Willow Smith)を起用したことを発表した。
今回彼女たちが登場するキャンペーンにてお披露目されたのは、ロージー グロウ(Rosy Glow)、ピーチ グロウ(Peachy Glow)、パープル グロウ(Purple Glow)の3種類の新作フレグランス。現代を生きるガールのために生まれた今回の新作では、彼女たちが〈DIOR〉のパフューム クリエイション ディレクターであるフランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)が生み出した3つの新しいフレグランスの世界観を、フィルムという形で体現している。
カルト的な人気を誇る“DIOR ADDICT(ディオール アディクト)”の核にあるのは、“自分らしさを一切遠慮せずに生きること”。そのフィロソフィーを、アンバサダーたちは仕事でもプライベートでも体現している。3人のスーパースターは、“美”と自らのクリエイションがどのように共鳴し合うのか、その独自の視点を海外の『Hypebae』との対話の中で語ってくれた。
「私にとってビューティルーティンは、ただ“支度をすること”ではなく、ステージに上がる前に自分の感情やエネルギーを整える小さな儀式のようなもの。ステージでさまざまな感情を表現するように、美もまた自分という存在を映し出すひとつの方法だと思っています」とジソは語る。「新しいルックに挑戦したり、違うムードを試してみるたびに、まだ知らなかった自分に出会える。そのプロセスの中で、“私の美しさ”の感覚はどんどん広がっていきます」。
ウィロー・スミスも、自身のビューティルーティンがどれほどクリエイションに影響しているか、そしてその逆についても明かしてくれた。「私にとってビューティとは“周波数”であって、決まった“公式”じゃない。私のビューティルーティンは、何かを“修正する”というより、自分のカラダや肌、呼吸ときちんと向き合う“対話”に近いもの」と彼女は続ける。「私のアートは、“美しさはいつも同じでなくていい、変化していても本物でいられる”と教えてくれる。大事なのは“意図”があること。すべては調和なんです。内側がきちんと整っているとき、そのバランスは自然と外側にも現れてくるから」。
アニャ・テイラー=ジョイにとって、表現者としての規律は、自己変容に対してまったく別次元のスタンダードを求めるという。それを象徴しているのが、今回の“DIOR ADDICT”のキャンペーンとショートフィルムだ。キャンペーンビジュアルは、“トータルビューティー”というそれぞれの解釈を掲げながら、日常を生きるすべての女性たちに変化を恐れず受け入れることを呼びかけている。また、ドリュー・ヴィッカース(Drew Vickers)が撮影した色彩豊かなビジュアルは、変化することがどれほど自由な感覚をもたらすかを表現。
「私がメイクアップに恋をしたのは、仕事を通してでした。役になりきるために自分を変身させる術として出会ったんです。その儀式のような時間は今でも大好き。友人と出かける支度をするときも、撮影現場に入るときも同じです」とテイラー=ジョイは語る。
3種類の各フレグランスに加え、2026年の“DIOR ADDICT”コレクションには、〈DIOR〉のクリエイティブ&イメージ ディレクターであるピーター・フィリップス(Peter Philips)が手がけた新色 リップ グロウ オイルもラインアップ。
















