いま無限リピ中の K‑POP グループ10選
BLACKPINKからStray Kidsまで今聴くべき10組をピックアップ
技術力の高いパフォーマンスと耳に残るキャッチーなフック、アイコンとして支持されるような大胆なファッションに緻密な振り付けまで詰め込んだK-POPは、世界の音楽シーンに台頭すべく着実に歩みを進めてきた。
2025年は、そんなK-POP史上でも屈指の飛躍の年に。例えば『Netflix(ネットフリックス)』のK-POPアニメ『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』がSNSのフィードを席巻し、そのサウンドトラックは各種アワードのノミネーションを総なめした。直近では「第86回グラミー賞」で、同アニメの挿入曲 “Golden”が受賞する快挙も達成した。
また、コラボレーションもこれまでにない盛り上がりを見せ、ロゼ(Rosé)とブルーノ・マーズ(Bruno Mars)による記録破りのシングル “APT”は、ジャンルもカルチャーも横断するような化学変化への欲求が高まっていることを象徴する1曲となった。同じく注目を集めたのが、KATSEYE(キャッツアイ)。世界各国のメンバーが集結した“グローバル・ガールグループ”として脚光を浴びている。さらにStray Kids(ストレイキッズ)は通算8作目となるアルバム『DO IT』を“Billboard 200”で獲得し、他の追随を許すまじと記録を更新した。
いよいよ本格的にK-POPの世界に飛び込もうと思っている人も、単にプレイリストを刷新したい人にも。本稿でこれから紹介するK-POPグループは、私たちも聴き続けるのをやめられないグループであり、あなたもきっと気に入るはず。
BTS
言わずがもがな、この7人組ボーイズグループは、2025年に『Spotify(スポティファイ)』で世界でもっとも再生されたK-POPアーティストとなった。アメリカとイギリス各地のアリーナツアーをソールドアウトさせ、米国の“Billboard 100”で6曲のシングルトップを記録し、そのほか100を超える国と地域で1位を獲得してきた。メンバーはラッパーのSUGA、RM、J-hopeと、ボーカリストのJimin、V、Jin、Jungkook。リスト入り確定と言っていい存在だ。直近ではグループとして“BTS THE COMEBACK LIVE”という前例のないライブ配信パフォーマンスを実施。その舞台裏や最新アルバム制作の様子を追ったドキュメンタリーも控えているので、続報をお見逃しなく。
BLACKPINK
私たちが愛してやまないBLACKPINKは、メンバーはジソ(Jisoo)、ジェニ(Jennie)、ロゼ(Rosé)、リサ(LISA)の4人。“世界最大のガールグループ”と称される彼女たちは、実際にUKアルバムチャートでトップに立った史上最高位の韓国人女性アクトでもある。各メンバーはソロとしても成功しており、とりわけロゼはブルーノ・マーズとの“APT”で数々の新記録を樹立したばかり。プレイリストにBLACKPINKを加えたら、“Pink Venom”も忘れずにキューして。
NewJeans
2022年のデビューからわずか1年で、NewJeans(ニュージーンズ)は世界で8番目に売れたアーティストに躍り出た。1990年代のR&Bとガーリーなポップメロディをミックスしたスタイルは、ファンにも批評家にも“ゲームチェンジャー”として受け止められている。一方で、この1年はグループが所属するレーベル「ADOR」との法廷闘争に巻き込まれる事態にもなった。最新の報道では、メンバーのダニエル(Danielle)がグループを離れることになり、レーベルの親会社である「HYBE」から訴えられているという。ゴタゴタ続きではあるものの、肝心の音楽は“スキップ厳禁”。このまま彼女たちが一緒に活動を続けられることを願うばかりだ。
SEVENTEEN
SEVENTEEN(セブンティーン)は、名前に反して13人で構成されるボーイズグループ。それぞれが“Hip-Hop Unit” “Vocal Unit” “Performance Unit”といったサブユニットに属しており、その構成が圧巻のステージングを支えている。最近では、K-popグループとして初めて「NPR」の人気ライブシリーズ“Tiny Desk Concert”に出演し、“Super”や“HBD”といった人気曲を披露。結成から10年以上を経てなお勢いは衰える気配ゼロで、プレイリストに今こそ加えておきたい存在だ。
LE SSERAFIM
LE SSERAFIM(ル セラフィム)は、「HYBE」初のガールグループとして2022年にデビュー。キム・チェウォン
(Kim Chaewon)、サクラ(Sakura/宮脇咲良)、ホ・ユンジン(Huh Yunjin)、カズハ(Kazuha/中村一葉)、ホン・ウンチェ(Hong Eunchae)の5人から成る。代表曲には“CRAZY”や“SPAGHETTI (feat. j-hope of BTS)”があり、2026年には「ディック・クラークス・ニュー・イヤーズ・ロッキン・イブ」に出演し、ニューヨークの『タイムズスクエア』にボールが落ちる前のステージを制した。まだ2026年が“K-POPの年”だと実感していなかったなら、この時点で確信に変わったはず。
TWICE
TWICE(トゥワイス)は昨年、フィードとプレイリストを総さらいする勢いで大躍進。K-POPガールグループとして初めて『ロラパルーザ』のヘッドライナーを務めたほか、ヒット作『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』のサウンドトラックにも参加。さらにデビュー10周年アルバムをリリースし、「Victoria’s Secret Fashion Show」にも出演するなど、その勢いは加速するばかり。チャーミングで愛らしいメンバーたちが披露する楽曲はどれもキャッチーで、抗いようがない中毒性。最新アルバム『Enemy』に耳を傾けてみて。
Stray Kids
Stray Kidsは2017年に結成され、バンチャン(Bang Chan)、ヒョンジン(Hyunjin)、ハン(Han)、リノ(Lee Know)、フィリックス(Felix)、チャンビン(Changbin)、スンミン(Seungmin)、アイエン(I.N)の8人で活動中。圧倒的なステージとカリスマ性あふれるキャラクターで私たちをすっかり虜にし、多くのメンバーがキャンペーンの顔を務めたり、ブランドのアンバサダーになったりしながらファッションウィークにも常連として登場している。そんな彼らは最近、新たなコンサートフィルム体験『Stray Kids: The dominATE Experience』の公開も発表。オフィシャルな舞台裏映像や、ツアー中の素顔に迫る貴重なコンテンツになるという。
NMIXX
NMIXX(エンミックス)はシーンに登場して間もないニューカマーのガールグループで、2025年10月には初のフルアルバム『Blue Valentine』をリリースしたばかり。それでもすでに人気はうなぎ登りで、ファンからは“いまK-POPでいちばん歌えるグループ”との呼び声も高い。そんな彼女たちは今年後半に初のワールドツアーを開催すると発表しており、アムステルダム、パリ、ロンドンをはじめ、北アメリカ各地を巡る予定。次にどんな一手を打ってくるのか、期待せずにはいられない。
ENHYPEN
ENHYPEN(エンハイプン)は、2020年にリアリティ番組『I-LAND』でデビューして以来、K-POPを代表するグローバルグループの1つへと成長した。ジョンウォン(Jungwon)、ヒスン(Heeseung)、ジェイ(Jay)、ジェイク(Jake)、ソンフン(Sunghoon)、ソヌ(Sunoo)、ニキ(Ni-Ki)の7人から成る彼らは、登場以来ビッグなマイルストーンを次々と達成。デビューから3年足らずで『東京ドーム』公演を成功させ、昨年は歴史的なステージとして語られる「Coachella」にも出演した。そんな彼らは現在、7枚目のミニアルバム『THE SIN: VANISH』をリリースしたばかり。一度聴けば、夢中になること間違いなしだ。
EXO
EXO(エクソ)は韓国/中国発のボーイズグループで、最近8枚目となるスタジオアルバム『REVERXE』をドロップしたばかり。契約トラブルによりオリジナルメンバー9人のうち6人のみの参加となったものの、密度の高い内容で聴く者をしっかりと惹きつける1枚に仕上がっている。今年後半にはワールドツアーも予定されており、EXOがこれまで以上にパワフルな形でシーンにカムバックしたことを証明している。



















