新鋭デザイナー アンクタ・サルカがリアーナのために製作したヒールブーツセレクションを披露
〈Nike〉のフットボールスパイクをカスタムしたヒールブーツが多数お目見え
2019年のロンドン・ファッションウィーク中、若手デザイナーのサポートプログラム「ファッション・イースト(Fashion East)」でデビューしたイギリス・ロンドンを拠点とするアンクタ・サルカ(Ancuta Sarca)。過去には、シェール(Cher)、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)、ロザリア(Rosalía)にカスタムヒールを提供したことでも知られ、イギリスを中心に世界中から注目を集めている新鋭デザイナーが、今年1月にリアーナ(Rihanna)のために製作したヒールブーツのセレクションを自身の『Instagram』にて公開した。
アンクタ・サルカは、デッドストックの布地や再利用素材を用いたDIYスピリット溢れるデザインのヒールサンダルおよびブーツを製作するフットウェアデザイナーであり、なかでも、〈Nike(ナイキ)〉のフットウェアをカスタムしたプロダクトが象徴的なスタイルとなっている。今回お披露目されたリアーナのためのヒールアイテムにおいては、〈Nike〉Air Zoom Total 90 Ⅲ(エア ズーム トータル90 Ⅲ)、「EURO 2012」へ向けて製作された“Clash Collection”からTotal 90 Leaser(トータル90 レーザー )、Tiempo Legend III(ティエンポ レジェンド Ⅲ)、Super Speed D Football Cleats(スーパー スピード D フットボール クリート)などのフットボールスパイクをヒールサンダルへとカスタム。さらに、シルバー/レッドのAir Zoom Total 90 IIIに関しては、アイコニックな90のマークはそのままに、メタリックシルバーの筒とポインテッドトゥを備えたニーハイブーツへと変容させている。

















