点子キュレーションによるアマリア・ウルマン & 靈樹の二人展がヒステリック グラマー 渋谷で開催
作品の展示に加え、アマリア・ウルマンの限定Tシャツとアンダーウェア、靈樹のアートワークが施された1点物のTシャツも販売
アーティスト/モデル/女優として活躍する点子（TENKO）のキュレーションするアマリア・ウルマン（Amalia Ulman）と靈樹の二人展 “Tenko presents AMALIA ULMAN x RAIKI YAMAMOTO HOT CITY PEOPLE”が、『HYSTERIC GLAMOUR SHIBUYA（ヒステリック グラマー 渋谷）』にて6月23日（金）より開催決定。
写真家・花代を母に持ち、幼少期をベルリン/ロンドン/東京で過ごした点子は、セントラル・セント・マーチンズのキュレーション学科を卒業後、渡仏。2021年より拠点を東京に移し、キュレーターとして活動を開始。2022年からは、インターナショナルなアーティストを東京のオフサイトで紹介するプロジェクト “Tenko presents”をスタートし、これまで“Marysia Paruzel – Human Bites（2022年10月）”、“Raiki Yamamoto – Untitled 1（2022年11月）”といった展示を手掛けている。
そんな“Tenko presents”プロジェクトの最新の展示では、ニューヨークを拠点に活躍するアーティスト/フィルムメイカーのアマリア・ウルマンと、鎌倉と東京を拠点に制作を行う2006年生まれの若手アーティスト 靈樹の作品をフィーチャー。インスタレーション、映像作品など多岐に渡るメディアを用いて作品を発表するアマリアの作風は、コンテンポラリー・カルチャーや都市で生きることへの破壊的でユーモラスなアプローチが特徴。鑑賞者に対して都市やメディアの“FORCE（強い力）”を示唆し、私たちの人生にそれがどう反映されているかを教えてくれる。一方の靈樹は、高校生としてのパーソナルな自己像と、ソーシャル・メディアの中で価値づけられた自分との間にある曖昧な境界線を彷徨いながら、ペインティングやインスタレーション作品を発表している。
本エキシビジョンでは、さまざまな価値観に溢れ、表象の渦に巻き込まれそうになる都市の中で、二人のアーティストが“HOT CITY”で“GLAMOUROUS”に生きるためにはどうするべきかをそれぞれの作品を通してユーモラスに問いかける。アマリアと靈樹それぞれのアプローチにより、現代社会に溢れるさまざまな女性像を“シルエット”として表現した。なお、今回の展示に合わせ、『HYSTERIC GLAMOUR SHIBUYA』では6月23日（金）より、アマリア・ウルマンの限定Tシャツとアンダーウェア、靈樹のアートワークが施された1点物のTシャツも販売予定。気鋭のアーティスト二人の感性が創り出す展示空間を、ぜひ実際に体験してほしい。
Tenko presents AMALIA ULMAN x RAIKI YAMAMOTO HOT CITY PEOPLE
会期：6月23日（金）〜7月9日（日）
会場：HYSTERIC GLAMOUR SHIBUYA
住所：東京都渋谷区神宮前6-23-2 1F
時間：10:00-20:00
