スタイリスト HARU が選ぶ “Sounds as Styling”── My Playlist
第2回目はスタイリストのHARU
『Hypebeast』が、新たな切り口として“音楽”にフォーカスしたプレイリスト企画を始動。それは、日々カルチャーの第一線を走るクリエイター/アーティスト/アイコンたちが“自分が本当に今聴きたい選曲”を通じて、パーソナルな感性をシェアするプロジェクトだ。ジャンルや知名度にとらわれず、アーティストの“今”の感性をそのまま感じ取るように聴く体験。彼らが共有するプレイリストは、そんな新たな音楽との出会いと、自分自身の感性の広がり、そして“ディグ”の楽しさが再発見されるはずだ。
第2回目は、スタイリストのHARU。今回の彼女の選曲テーマは、“Sounds as Styling—スタイリングとサウンドの共鳴”だ。イギリス発の音楽ユニット Massive Attack(マッシヴ・アタック)のアルバム『Mezzanine(Deluxe)』に収録の楽曲『Teardrop』から始まり、イギリスのソウル・ジャズバンド Sade(シャーデ)の楽曲『Smooth Operator』、小袋成彬のアルバム『分離派の夏』より宇多田ヒカルがフィーチャリングを務めた楽曲『Lonely One(feat.Hikaru Utada)』、ブルックリン拠点の音楽プロデューサー/ドラマー/ソングライターであるAnysia Kym(アニシア・キム)より『#71 (Again and again)』と『Test Your Patience』、ウェストロンドン出身のラッパー BAWO(バウ)とイギリス・トッテナム出身のラッパー Reek0(リーク)の2人による楽曲『Same Team』、イギリス屈指の人気を誇るトラックメーカー Joy Orbison(ジョイ・オービソン)やUKダンスミュージックを語る上で欠かせないエレクトロニックデュオのOvermono(オーバーモノ)、カナダ出身の若き新鋭ラッパー Skiifall(スキーフォール)の3組による楽曲『Lippy』などをセレクト。スタイリングのプロセスさながらに、静かな立ち上がりから始まり、徐々に熱量を上げていくかのようなプレイリストに仕上がっている。
1曲ごとに思考や感情、時代が息づく。音楽とクリエイターがリンクし作り上げられる物語を、ぜひ聴き逃さずに体感してほしい。次回のプレイリストもお楽しみに。













