Jordan Family・Awich から得るインスピレーション ── “すべてを手にいれる女性たち”へ | Interviews
『Jordan World of Flight Shibuya』で開催された特別なトークセッションにて『Hypebae Japan』独占ミニインタビューを実施
Air Jordan 6 Infrared “Salesman”のリリース前夜である2月13日(金)に、東京・神宮前の『Jordan World of Flight Tokyo Shibuya』にて行われた、トークセッションイベント “HOUSE OF GREATNESS”。これには、Jordan Familyでもあるラッパー Awich(エーウィッチ)と令和ロマンの高比良くるまが登場し、“自分らしい偉大さとは何かを見つめ直し、なりたい自分に近づくためのインスピレーション”として、ジャーナリングの方法やマインドセットについての会話を繰り広げた。当日は、活躍する次世代のアーティストやデザイナー、クリエイターなどに加えて、抽選応募で当選した一般のリスナーやファンも集まり、特別なひとときを過ごした。
今回〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉は、本モデルのリリースにあたって道を切り拓く女性たちに光を当てたアンセムフィルムを公開。このフィルムは、アメリカの人気女優 ニーシー・ナッシュ(Niecy Nash)をジーニー役に迎えたこのフィルムは、「もし願いが叶うなら?」という問いをひとりの女の子に投げかける。妥協せず、自分の道を進み続ける〈Jordan Brand〉の女性たちの姿を通して、偉大さを自分らしく定義し、すべてを手にいれる力を後押しするストーリーを展開する。出演者も豪華で、女の子役のリーガン・アリーヤ(Regan Aliyah)やテヤナ・テイラー(Teyana Taylor)をはじめ、ナフィサ・コリアー(Napheesa Collier)、ガビ・ウィリアムズ(Gabby Williams)といったWNBAのスター選手たち、モデル/スタイリスト/スニーカーデザイナーのアレイリ・メイ(Aleali May)、コレオグラファーのバダ・リー(Bada Lee)などが登場した。
そしてここ日本からは、今や国内外を問わずヒップホップシーンを牽引する存在であるAwichが登場。各国のスターと並び、フィルム内では堂々とした存在感を放っている。今回『Hypebae Japan』は、トークセッションを終えた直後の彼女に独占インタビューを実施。当日の感想から、アンセルフィルム撮影の秘話、そしてアンセムフィルムの女の子と同じく妥協せずにすべてを手に入れていく女性たちへのメッセージまで、力強く丁寧な言葉で語ってくれた。
Hypebae Japan:トークセッションを終えて、率直な感想をお聞かせください。
Awich:今回のトークセッションはとてもカジュアルな感じで、オーディエンスのみんなもリラックスしながら気張らずに聞いてくれていました。また、くるまさんのツッコミ……本当は彼はツッコミではないのですが(笑)。ちゃんとユーモアを持って話してくださったので、みんなを退屈させずにちゃんと刺さる形でセッションができたんじゃないかと思います。素敵な機会にご一緒できて、本当に感謝しています。
今回Air Jordan 6 Infrared “Salesman.”のリリースにあわせて公開されたアンセムフィルムにて、Jordan Brandの豪華女性キャストの1名として出演された率直な感想をお聞かせください。撮影はどのように行われましたか?
Jordan Brandは、いつも本当に大きな舞台に押し上げくれるんです。そのポジションに負けないよう“そう思えばそうなる”というアファメーションで自分に言い聞かせながら、やる覚悟を持たせてくれる現場をいただけて本当に感謝しています。
当日は、いつもスクリーン越しに見ていた人たちが周囲にいる状況に最初は尻込みしそうな自分もいましたが、ポジティブに自分の中からの自信を持っていくことで、周囲も認めてくれるようになりました。あとは、「こういう曲をやっています」と自己紹介に行き、自分の作品を持って「東京に来た時は教えて」と伝えたり。主体的に動いて連絡先を交換したり。ジーニー役のニーシー・ナッシュからは、今でもメッセージやビデオが届くんです。最高ですよね。
“自分がその場に値する”と信じれば、そういう現実が作られていく。それを実感できたキャンペーンでした。画面に適応する覚悟が芽生えた、大きな経験になりました。
その経験は、Awichさんにどんなインスピレーションをもたらしましたか?
こうした場面を経験するごとに、緊張がほぐれ、本当に大事なものにフォーカスできるようになります。
「ちゃんと見えているか」「髪型は大丈夫か」「服はこれで良かったか」といった不安やノイズは、緊張していると大きくなってしまいますが、回数を重ねることでそのノイズを絞れるようになりました。
余計な不安を捨てて、「自分はどういう人間で、どういう夢を持って生きているのか」という点だけにフォーカスを当てる。それだけでいいんだというインスピレーションを得ました。世界中どこへ行っても、そのマインドでやっていこうと思えた光のような体験でした。
Air Jordan 6 Infrared “Salesman”を実際に履いてみて、いかがですか? また、今日のスタイリングのポイントを教えてください。
私は黒と赤が大好きで、赤はファイヤー、黒はミステリアスな感じがして好きです。今日のスタイリングは、この赤が目立つように全身黒でまとめました。
自分のキーカラーはゴールドではなく、ゴールドと黒の組み合わせ。それを幸せな気持ちで背負って着ています。ネイルのカラーは、毎日ゴールドです。これを見て常に“可愛いな”と思えるので、すごくお気に入りです。
Awichさんがこれまでの活動を通して、ここまでオリジナルの道を切り拓いてこれた秘訣はありますか?
私には、自分を知り、自分を知った上で「自分たちってカッコいいよね」と思えるローカルなコミュニティを作りたいという大きな夢があります。それが沖縄であり、日本です。
そのでっかい夢が根底にあるからこそ、音楽も、これから挑戦したい映像制作や映画も、すべてが繋がっています。今は沖縄で留学チャリティープログラムもやっていますが、それも「自分をカッコいいと思える子を増やしたい」、そして「ゆくゆくは学校や教育を作りたい」という思いがベースにあります。
まさにジョーダンの“Everything”という精神と同じで、いろんな夢があっても、それはすべてひとつの根っこから出ています。だからこそ「なんでこれをやっているんだっけ」とブレることがない。それが、道なき道を強く踏み込んで歩き続けられる理由です。
最後に、アンセムフィルムに出てくる女の子のように、全てを掴み取ろうとする女性たちへのメッセージをお願いします。
いろんな夢を持っていいけれど、根っこで繋がる“一つの大きなキーワード”を持っていたら、マジで最強だよって伝えたいです。それがあれば、「何のためにやっているのかわからない」「もうやめてもいいかな」という気持ちはきっとなくなります。
日々ジャーナリングをして、自分を見つけ、嫌な気持ちも隠さずに観察してあげてください。そこに絶対、自分自身の設計図が隠されています。みんなには、それを大切にしてほしいです。


















